リフォームするときに準備することや考えるべきこと
その家に何人の人がどれくらい住む?
マイホームは使用期間の長い買い物です。今後の家族構成はどうなるのか、そしてその家にどれくらい住むつもりなのかを考えて選びましょう。
家族構成の変化を予測する
どんなにグレードの高い家でも、そこに住む人たちの慕らしに合っていなければ「よい家」とはいえません。特に、子供ができたり、成長して独立したり、さらには結婚して戻ってきたりと、その家に住む人数が常に一定でないという点は、マイホーム選びにおいて大切なポイントとなります。
例えば、夫婦と小さな子供二人の4人家族なら、子供部屋を二部屋と考える人もいるでしよう。
その場合は、子供たちが家を出たときのことも考えて、客間や子供部屋以外にも使えるつくりでないと、丸々二部屋を無駄にしてしまうかもしれません。
何年住むかでタイプを選ぶ
住む人数と同じくらい重要なのが、その家に住む年数はどれくらいかということです。
老後の住まいとして15年ほどでよい人もいれば、将来は子供夫婦と同居、または親と同居を考えて数十年は住みたいという人もいます。
価格を考えると、前者なら暮らしの便がよく維持管理も楽なマンションが適しているでしようし、後者ならやはりキレイな土地付き一戸建てがふさわしいケースが多いといえるでしよう。
マンションに60年住める?
建築技術が発達したこともあって、近はマンションの耐用年数は60年といわれますが、これは実際の耐久性というよりも、あくまで減価値却分を計益するための法令上の臣安です。
屋根や外は早くて10年を過ぎると修繕が必要な物件もあります。